迷鳥ノハラツグミ@大田

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河川敷にノハラツグミが出ているという情報を頂いたのが2月末のことでした。この鳥も私は未見(ライファー)でしたから、いつ行こうかとタイミングを計っていました。
3月最初の週末は、日曜日にお世話になった方のお別れの会に参列する予定があり、その日の朝早くに情報を頂いていたセアカモズを見に行くことにしていまいた。土曜日は楽しみにしていた山歩きをすることにしていましたから、そうすると、ノハラツグミを見に行く時間が取れません。それで、日曜日のお別れの会に参列した後で、午後遅く立ち寄ってみることにしました。
現地の駐車場で車から降りると、驚いたことにあしだちの会員さんとばったり遭遇してしまいました。この日、東京港野鳥公園の定例探鳥会が終わった後、情報を聞いてみんなで足を運んできたとのことでした。
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現地では、教えていただいた場所にはいませんでしたから、ちょっと探してしまいました。でも、たまたま居合わせた野鳥画家のU先生に教えていただいて、少し上流側の野球グラウンドにその姿を捉えることができました。
ノハラツグミは西ヨーロッパを生息域にしている野鳥ですから、わが国では迷鳥として僅かな観察例しかありません。都内で観察できるとは思ってもいませんでしたから、またとない観察機会に恵まれたと思います。
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頭部は青灰色で背面は濃褐色です。喉から胸にかけては黒色の縦斑が明瞭にあり、胸は淡い橙色をしています。脇腹は、普通のツグミと同じように黒色の羽の鱗模様になっています。
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野球のグランドに降りて、採餌活動をしていましたが、大きなミミズを捕まえたようです。地面から抜き取った瞬間を撮影したものですが、この後すぐに呑み込んでいました。
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グラウンドの芝生の上で餌探しをしていましたが、何かに驚いたのか、近くにいたツグミと一緒に近くの柳の木に飛び上がりました。ノハラツグミは全長26cmとされていますから、普通のツグミ(全長24cm)より僅かに大きい体形をしています。
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ヤナギの枝に留まって、羽を広げてくれました。風切羽の様子がよく分かる写真が取れました。風切羽は黒褐色で、羽縁が淡褐色です。大雨覆いは羽軸が黒褐色で、外縁は淡褐色です。肩羽は茶褐色ですから、これだけ見るとあまり目立たない羽衣であると思います。
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by coffeeto | 2013-03-13 22:41 | スズメ目
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