花芽を採餌するウソ@北本

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ちょっと冷え込む陽気でしたが、この日は北本自然観察公園へ足を運びました。お目当てはアリスイの撮影だったのですが、待っている間に近くのサクラの木に、ウソの群れが飛来してくれました。
春先の自然界には餌となるものが少なくなってしまうのですが、膨らみ始めた花芽が格好の餌となっているようです。
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この個体はウソの♂になります。頭部から顔面にかけては黒色で、頬と喉の部分は淡い紅色です。胸から腹部にかけては、褐色味のある灰色です。背面は灰色ですが、風切羽と尾羽は黒色をしています。
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このウソ♂の個体が、サクラの枝先の花芽にガブリとかみつきました。この時期には、ウソの貴重な食料源となっていることでしょうが、あまりたくさん採餌してしまうと、サクラの花の咲く時期は、ちょっと寂しくなってしまうでしょうね。
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図鑑によれば、ウソは漂鳥とされています。東京周辺で観察できるのは、冬の時期に限られますが、繁殖期には比較的標高の高い山間部で観察することができます。
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こちらはウソの♀の個体になります。頭部が黒色であるのは♂と同じですが、頬から喉にかけて紅色の羽が認められません。胸から腹にかけては淡い褐色で、背面の羽は濃い褐色です。初列風切と尾羽が黒いのは、♂と同じです。
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桜の木の下から、見上げるように撮影したウソ♀の個体です。腹部は淡い褐色ですが、上尾筒と下尾筒が白色であることが分かります。
全長は16cmとされていますから、スズメより少し大きい体形です。
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by coffeeto | 2013-03-05 22:24 | スズメ目
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