谷中湖のカワアイサ@渡良瀬

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あしだち(足立・自然にふれあう会)では、毎月定例探鳥会を開催しています。だれでも無料で参加できる探鳥会なのですが、平成25年1月は渡良瀬遊水地で開催されました。
この日は、お天気はとても良かったのですが、とても風の強い一日でした。そんな訳で猛禽類や小鳥類はあまり出てくれませんでしたが、遊水池の中にカワアイサを観察することができました。
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カワアイサはカモ科に属しますが、魚類を採餌するところが他のカモの仲間と異なります。北海道では留鳥とされていて、私は10年ほど前に阿寒湖で繁殖するカワアイサを観察したことがあります。
関東地方では冬鳥として渡来してきます。
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カワアイサの♂は、頭部と背面が緑色光沢のある黒色で、胸からお腹にかけては白色です。濃いピンク色の嘴がとてもよく目立ちます。
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この日の谷中湖は、たくさんのカモ達で賑わっていましたが、カワアイサもかなりの羽数を観察することができました。これは、たまたま3羽が同一画面上に入ってくれました。
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こちらは、カワアイサの♀の個体になります。嘴が濃いピンク色であるところは♂と同じですが、頭部から頸部にかけては茶色で、背面は灰褐色の羽で追われています。
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この日は、カモ類のたくさんの群れの中にカワアイサの一団を観察しました。この♀の個体は、後頭部から後頸にかけてボサボサの毛をたなびかせています。これがカワアイサ♀の特徴になります。
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♂と♀が一緒に泳いでいるところを撮影することができました。カワアイサは、全長65cmとされていますから、カモの仲間の中でもかなり大きい部類に属します。
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この写真は、♂と♀が一緒に写っていますから比較しやすいと思います。頭部から後頸にかけての羽の色合いと、背面の羽の色合いが明瞭に異なりますから、一目瞭然に識別することができます。
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カワアイサの♂のくちばしは濃いピンクい色ですが、先端が黒色であることが分かります。カモの仲間は冬の間、近くの公園の池など、どこでも見られる鳥ですが、カワアイサはの仲間はどこでも見られるわけではありませんから、いればとても注目を集める鳥になると思います。
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by coffeeto | 2013-02-02 21:34 | カモ目
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