青い鳥、赤い鳥@富士山麓

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富士山麓の朝霧高原へ足を運びました。牧場があるとても広い原野が広がっています。その中に設定された東海自然遊歩道に沿って歩いていると、山麓の林の中からヒッ、ヒッ、ヒッと鳴く声が聞こえてきました。
声を聞いて、ヒタキの仲間ではないかと思いましたが、姿を確認しないと声の主が誰なのかは分かりません。思わず足を止めて、辺りの様子を窺いました。そんな時、遊歩道脇のブッシュの中に姿を現した個体がこのルリビタキでした。
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ルリビタキの♂は青い鳥の代表格ですが、綺麗な青い鳥になるには3年の年月が掛るといわれています。この個体は尾羽だけに青色の羽が出ている♀タイプです。この状態では、成鳥♀なのか、♂の若鳥であるのか識別するのは大変難しいところです。
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しかしながら、この個体は脇腹にオレンジ色の綺麗な色が認められるところから、♂の若鳥ではないかと思われます。
♀の個体にはこのような鮮やかな色が出ることがありませんから、♂の若鳥と判定してほぼ間違いはないと思います。
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朝霧高原から青木ヶ原に続く環境には、アシが生い茂るブッシュがあります。遊歩道を歩いていると、日溜まりのそんなブッシュに赤い鳥が飛来するのが見えました。
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ちょっと距離がありました。また、半逆光でもありましたが、反射的に担いでいた三脚を下ろしてレンズを向けると、ベニマシコ♂の美しい紅色がファインダーの中に確認できました。
青い鳥と赤い鳥と両方が確認できたことで、遥々足を運んできた甲斐があったと、ちょっとホッとした瞬間でした。
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by coffeeto | 2012-12-25 21:07 | スズメ目
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