埠頭のイソヒヨドリ@波崎

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寒かったけれど、良く晴れた一日でした。この日足を運んだ港の埠頭から、カモメやカイツブリの仲間を観察していた時、積み上げてあった漁網の向こう側に青色味のあるツグミ大の鳥が飛びこみました。瞬間的に、イソヒヨドリであろうと思いましたが、私のいる場所からは漁網の陰になって姿が確認できません。割合近い位置関係にありましたから、動けばすぐに飛び去ってしまうだろうと思います。でも、恐る恐る移動したところ、埠頭の縁に留まったイソヒヨドリの♂を見つけることができました。
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そんなに距離はありませんでしたが、このイソヒヨドリ君はあまり警戒することもなく、暫くの間モデルさながらポーズを取って撮影対象になってくれました。こちら向きになって、正面顔を撮影することができました。
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背面の各羽と、胸からお腹にかけての各羽の羽縁に黒褐色の羽と、サブターミナルバンド風に白色の羽が鱗状に認められます。また、全体的に黒褐色っぽい色合いが認められるところから、今年生まれの若い♂で、第1回冬羽の状態であると思われます。
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背面も撮影することができました。風切羽は黒色味がかった藍色をしていますが、背面と胸と脇羽に青色の羽があります。またお腹はレンガ色という独特の色合いですから、♂の個体であることが分かります。
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下を向いてくれましたから、頭頂部も撮影することができました。成鳥であれば青色の羽で覆われていますが、僅かに褐色味も認められるところから、若い個体であることが頷けます。
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イソヒヨドリは、名前にヒヨドリと付けられていますが、全長23cmのツグミの仲間の鳥です。日本では、海岸で生息することが多く観察されますが、大陸では砂漠に近い砂礫地帯や岩山などに生息する鳥になるようです。
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by coffeeto | 2012-12-12 20:30 | スズメ目
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