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あしだち探鳥会@三番瀬

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あしだち(足立・自然にふれあう会)の9月の定例探鳥会は、9月9日(日)に三番瀬(船橋海浜公園)で実施されました。
当日は、私以下3名で幹事役を仰せつかったわけですが、どうしても写真撮影の方に気が行ってしまいます。これは、当日撮影したミユビシギの群れです。
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全長29cmでちょっと大型の、チドリの仲間のダイゼンです。まだ夏羽が残っていますから、胸からお腹にかけて黒い羽で覆われています。旅鳥ということになっていますが、東京湾周辺では越冬個体も観察できます。
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オオソリハシシギも、数は少なかったですが観察することができました。同じ仲間のオグロシギと同じような体型をしていますが、長いくちばしが僅かに上に反っているところと、背面の羽の先端がとがっていること、胸からお腹にかけて橙色の羽が出ているところが特徴です。
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こちらは、トウネンです。背面の各羽に白い羽縁が認められることから、今年生まれの幼鳥であることが分かります。
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これもトウネンの幼鳥です。短いくちばしが僅かに下に湾曲していることが分かります。
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メダイチドリの群れも観察することができました。一番右側の個体は、夏羽が残っている成鳥ですが、その左側の個体は今年生まれの幼鳥であると思われます。また、左端の個体も亜成鳥であるとも割れます。
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ミユビシギの群れの中に、ウミネコも観察することができました。
by coffeeto | 2012-09-30 21:34 | チドリ目
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