ズミの樹冠で囀るアオジ

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2週間前にあしだちの探鳥会で訪れた時は、雨の中でしたが白いズミの花が満開でした。ズミの花を見るのは初めてでしたが、雨に降り込められたことも帳消しにしてくれるような見事な景色でした。しかし、リベンジで訪れたこの日はすでに花弁が散って、蕊だけが残っている状況です。
そんな中で、ズミの樹冠から元気のよい鳥の声が聞こえてきました。
見上げれば、アオジの♂が胸を反らせて声高らかに囀っていました。
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湯川沿いの木道を歩くと、あちらからも、こちらからもアオジの爽やかな囀りが聞こえてきます。初夏の高原に来たんだと実感させてくれる、ピッタリした効果音です。歩いているだけで、もう気分は最高です!!
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今、囀っていたアオジが急に反転して葉影に姿を消しました。..と思ったら、また枝先に出てきたのですが、よく見ると、くちばしに何かをくわえていました。どうやらエダシャクの仲間の幼虫のようです。
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このアオジ君は、きっと、「囀りに疲れてお腹が空いたから、ちょうどいい食事がとれたぞ。」とでも思っているのでしょう。何度かくわえなおして、飲み込む準備をしています。
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見ていると、あっという間にペロリと飲み込んでしまいました。
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飲み込んだばかりなのに、もう囀りを始めていました。食休みをとっている暇もありません。縄張り宣言か、つがいの相手を探すためのラブコールでしょうか?聞いてみる訳にもいきませんでしたが、とにかく忙しそうなアオジ君でした。
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木道に沿って歩みを進めると、ここでもアオジが声高らかに囀っていました。こんなに沢山いるんじゃ、しっかり囀って縄張り宣言していないと、いつ繁殖場所を乗っ取られるかわからないなと、妙に納得しながら撮影していました。
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by coffeeto | 2012-07-07 11:54 | スズメ目
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