繁殖していたクロジ

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5月12日~13日にかけて、大菩薩峠から奥多摩にかけて野鳥観察に出掛けてきました。これは、その時撮影することができたクロジの♂になります。クロジが繁殖するのは、日本海側だとばかり思っていましたから、繁殖期にここで観察できるとは思っていませんでした。
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これは、同じ場所で観察することができたクロジの♀になります。ホオジロ科の小鳥の♀はとても識別が難しいですが、♂とともに行動していたからクロジの♀と分かりました。汚白色の頭央線があることがクロジ♀の識別ポイントになると思います。
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”ホイチィチィ″と三声で鳴く、クロジ独特のさえずりが聞こえましたから、近くにいるということは分かりましたが、まさかこのように近くで観察できるとは思ってもいませんでした。
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クロジは全長17cmですから、スズメより少し大きい体形をしています。全体的に黒灰色をしていますが、よく似たカヤクグリはくちばしが細く、上下とも黒色をしているうえ、背面には茶褐色の色どりがあることから、間違うことはないと思います。
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クロジの♀の胸部には、不明瞭ながら黒褐色の縦斑があることが分かります。
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クロジの♂は体全体が黒灰色で、下くちばしと脚は肉色です。草の種子などを餌としていますが、繁殖期のこの時期は、昆虫類やクモ類なども餌として獲っているようです。
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by coffeeto | 2012-05-21 22:17 | スズメ目
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