雪にも負けず ~ ツグミ ~

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辺り一面雪で白くなった羽田沼の散策路の周辺は、昼頃には溶け始めてグチャグチャになってきました。そんな中で、1羽のツグミが雪にも負けず餌探しに歩き回っていました。これはいい被写体です。そっと近づいてカメラを向けてみました。
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撮影していると、このツグミ君、散策路脇の縁石の上に上ってポーズをとってくれました。この個体は、中雨覆と大雨覆の各羽に明瞭な白い縁取りがあるところから、第1回冬羽であると思われます。
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不用意に近づくと飛ばれてしまうだろうと思い、距離をとっていたのですが、このツグミ君はどうした訳かどんどん近づいてきました。これ以上近づいては画面に収まらなくなるばかりか、ピントも合わなくなりますから、私の方が後退りをすることになってしまいました。
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縁石のすぐ脇で地面を突いていたと思ったら、なんと小さな芋虫のような餌を捕えたようです。厳しい自然環境の中ですが、よくしたもので上手く適応して生活しているようです。
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ツグミは全長24cmの冬鳥です。白くて太い眉斑、胸からお腹にかけては黒いうろこ状の羽が目立ちます。頭部と背面は黒褐色の羽で覆われていますが、風切羽は赤茶色でコントラストのある羽衣をしています。
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すぐ近くにあるピラカンサの実を食べに来たヒヨドリに追われて、クェッ、クェッと鳴くツグミ独特の声を響かせながら、サクラの枝に飛び上がったところです。お腹から下尾筒にかけては白い羽で覆われていることが分かります。
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by coffeeto | 2012-01-23 21:20 | スズメ目
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