冬の常連ベニマシコ

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アキニレは落葉高木ですが、落葉した後に果実が残り、野鳥たちの格好の餌場となります。果実は長さ1cmほどの扁平な楕円形をしています。ここでは、冬の常連ベニマシコの群れが、採餌にいそしんでいました。
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こちらは成鳥冬羽のベニマシコ♀になります。頭部から背面にかけては、やや灰色味のある褐色をしています。♂と同じで、翼は黒褐色ですが、2本の明瞭な白帯があります。
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図鑑によれば、ベニマシコは漂鳥とされていますが、関東地方では冬鳥として観察されます。冬の時期は、群れを作って草むらや林縁で、植物の種子を採餌する場面がよく観察できます。
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あしだちの定例探鳥会に参加して撮影したものですが、アシ原で茎の中に潜むカイガラムシの仲間を採餌しているものと思われます。夏羽であれば、頭部から腹部にかけての紅色が鮮やかですが、冬羽では色が淡くなります。それでも、眼先と腰の部分には鮮やかな紅色が観察できました。
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落葉した樹木の枝に留まった♀の個体です。頭部から腹部にかけては淡褐色で、背面には黒褐色の縦斑が認められます。アトリ科の鳥ですから、太くて短いくちばしが特徴となります。
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アシ原から、フィッフィッと軽やかな声が聞こえてくると、ベニマシコがいるなと分かります。探鳥会のお昼をとる場所に先着した時、すぐ眼の前のアシ原で観察したベニマシコの♂になります。2本の白い翼帯がよく目立ちますね。
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by coffeeto | 2012-01-20 21:58 | スズメ目
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