越冬中のビンズイ

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公園で見つけたビンズイです。東京周辺では冬の時期に観察できる鳥ですが、山地で繁殖しますから漂鳥の仲間になると思います。東京近郊のこの公園では、毎年越冬する個体がたくさん観察できます。
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ビンズイは雌雄同色とされています。ここでは数羽の群れで観察できましたが、どの個体が♂で、どれが♀かの区別はできませんでした。セキレイ科の鳥の例に漏れず、尾羽を上下に振りながら歩き回ります。
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背面は一様にオリーブ色味があり、あまり黒っぽさはありません。また、眼の後方の耳羽と呼ばれている部分に白い小斑があります。同じ仲間のタヒバリにはこの斑がありません。また、背面に茶褐色味が強く、ビンズイとの識別ポイントになります。
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胸から脇腹にかけては、明瞭な黒褐色の縦斑があります。また、タヒバリであれば、胸に褐色味がありますが、ビンズイは胸から腹にかけての地の色に褐色味がないところも異なります。
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ビンズイは繁殖期には昆虫類などの動物食ですが、冬の今の時期は植物の種子などを採餌しているようです。この公園でも地面を歩き回って採餌にいそしんでいました。
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樹上に舞い上がったところですが、ツィーッと鳴く独特の地鳴きの声がビンズイの特徴です。ビンズイは全長16cmですから、スズメよりやや大きい体形をしています。
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by coffeeto | 2012-01-12 20:54 | スズメ目
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