アシ原のエナガ

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アシ原の中から、ジュリリ、ジュリイリと鳴き交わす声が聞こえてきましたので、アッ、エナガが来ているなとすぐに分かりました。普段は樹の上を飛び交っていますから、アシ原でその声を聞くのは珍しいなと思いました。
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良く観察していると、このエナガの群れには、かなりの数がいるようです。こんなにたくさんのエナガの群れが何をしているのでしょうか?アシの中をチョコチョコと飛び交っている小さなエナガは、写真に撮影するのはとても骨が折れました。
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たまたま、1本だけ出ているアシの茎に単独で止まってくれましたから、上手く撮影することができました。関東地方では、1年を通じて観察できる小鳥になります。
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エナガは全長14cmとされていますが、尾羽が長いので体はかなり小さい小鳥になります。額から高騰にかけては白く、眉斑から背中まで続く黒い帯が特徴的な顔立ちを形作っています。肩羽には、淡いブドウ色の羽がありますが、胸から腹にかけては汚白色の羽で覆われています。
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興味を持ってみていると、オオジュリンがアシの茎の中に隠れているカイガラムシの仲間を採食しているように、このエナガの群れも、アシの茎の中に潜んでいる虫を採食しているようでした。
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ここのアシ原を埋め尽くしているアシの穂には、白っぽいものと褐色のものとがあるようです。そんなアシ原の中の枯れた茎に止まって、このエナガは暫くの間ポーズをとってくれました。
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by coffeeto | 2011-11-07 20:48 | スズメ目
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